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2005.02.13 (Sun)

『オペラ座の怪人』 ああ不完全燃焼の巻

美しくも哀しい愛の物語 ん~そうなのですか?怪人さん・・・

『オペラ座の怪人』と聞けば「The Phantom Of The Opera」のメロディーが頭に鳴り響き「The Phantom Of The Opera」のメロディーが聞こえてくれば『あ、オペラ座の怪人だ!』ついでに小舟に乗って歌う怪人を連想する。まさに「パブロフの犬」状態の私ですが、きっと同じ反応をする人は世の中に多いんじゃないかと思います(笑)
といいながらも原作は未読ですし、なにより告白すると何年か前に観た舞台版(劇団四季)を途中退席した過去を持つ私です・・・すいません。舞台を、例えば一幕で見切って退席しちゃうなんて滅多にない(過去2度あり)んですが、この舞台はまさに怪人がクリスティーヌを小舟に乗せて連れていく見せ場で「ダメだ!」と相成りました・・・なので舞台版ストーリーも途中までしか把握していないし、でもメロディーだけはしっかりと記憶されているという私にとって不思議な演目でした。
何がダメだったのか?そんな私の不完全燃焼をしっかり燃焼させてくれるかと期待して見たアンドリュー・L・ウェバーによる『ミュージカル オペラ座の怪人:完全映画版』なのにまたもや・・・

パリ1919年。廃虚と化したオペラ座で華やかかりし頃の品々がオークションにかけられています。その場にいた老紳士ラウル・シャニュイ子爵(パトリック・ウィルソン)と老いたバレエ教師のマダム・ジリー(ミランダ・リチャードソン)はお互いを感慨深げに見つめています。そしてオークションの目玉であるシャンデリアが紹介され、オークショニアの合図で明かりが灯されると同時に、あのテーマ曲がフルオーケストラバージョンで鳴り響き、吹き抜ける突風と共に画面は一気に1870年代の輝くばかりのオペラ座にタイムスリップ。1919年はモノクロで1870年代はカラー。ここはCM予告編でも流れていますが、さすがフルオーケストラ!ちょっと感動モノです。

でも、ここから先クリスティーヌ(エミー・ウィルソン)の半開きの口元が気になって気になって・・・なんて言ったらいいのか「ぽか~ん」とした感じとでもいいましょうか。結局ずーっと開いてました。話に集中しなきゃと思う程に視線は口元へ・・・ダメだ!
ファントム(ジュラルド・バトラー)の過去。彼を追いかけオペラ座地下に迷い込むラウルをマダム・ジリーが助けます。そして彼女はファントムが何者なのかその過去を話し始めます(知ってるなら早く話そうね、マダム)醜い容姿故に見せ物小屋で暮していた子供時代。逃げ出した彼を匿ったのが当時オペラ座に寄宿生としてすんでいた少女時代のジリー。あらら・・・ラウルはファントムの暗い過去を知り心情を理解はするものの彼女は渡せないと、ついに彼を捕らえるべく「勝利のドン・ファン」の初日にオペラ座に厳重な警備を敷く。幕が開くとそこには主役になりかわったファントムがクリスティーヌと共に歌いその歌声が美しく混じりあいます。二人の歌声を聞くラウルの目が潤んでいます。今、彼女はファントムに惹かれている・・・
あろうことかクリスティーヌはファントムの仮面を剥ぎ取ります。怒ったファントムはシャンデリア(豪華絢爛スワロフスキークリスタル!)を客席へ突き落とします。炎上する客席。混乱の中、再び彼女を地下へさらうファントム。追い掛けるラウル。ついに3人が地下の隠れ家で相対します。ラウルを助けたいなら自分の愛を、この指輪を受け入れこれから先も一緒にと告げるファントム。クリスティーヌは素顔のファントムを優しく見つめキスをします。彼は愕然とした表情を見せます。きっと彼は一度も優しく見つめられ触れられキスされたことがなかったのでしょう。愛を知らなかったことを思い知ったファントムはクリスティーヌとラウルを解放します。その後ファントムがどうなったのか誰も知りません。ただ、1919年ラウルがオークションで手に入れたオルゴールをクリスティーヌの墓前に供えると、そこには一輪の赤い薔薇とファントムがクリスティーヌにはめようとした指輪が。

物凄く乱暴に言ってしまうと「The Phantom Of The Opera」一曲で事足りてしまう、そう感じてしまいました。最初から最後までパターンを変えてはいるけれどもずーっとこの曲が流れているんです(笑)それもテンション高く!それだけ曲の完成度が高いってことなのかも知れませんが・・・今回この曲以外に「The Point Of No Return」なんか気に入ったんですけどね(私はこの曲をバンバン流して欲しい!)でももしファントムが側にいたら「そんな事許さない」って言われそうです(苦笑)話を追おうにもメロディーが頭に鳴り響くともう・・・だから、もう2.3回見て免疫つけないとドラマ部分の感想もまとまらないです。例えばクリスティーヌはファントムと共に生きる人生を選択すべきじゃないのかとも思うし、でも「Phantom =怪人」となってますが、本来の「Phantom」の意味「幻、幻影」を考えるとクリスティーヌの選択は正しいのかとも思うし・・あ、またメロディーが(>_<)
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*Comment

私も先日観てきました。昔、四季版の舞台を一度観ただけで、ロンドンオリジナルCDを愛聴しています。今度の四季版も一度だけ行く予定です。
宝塚でも(ウェバー版じゃないけど)やったりしましたし、いろいろバージョンありますよね。
今回の映画は、まずほぼ舞台どおりの進行でやっているので、私はその点は満足でした。
あとは、意外とクリスティー府がどっちつかずと言うか、悪女に見えたよなーというのが気になりましたね。私には美人に見えましたが、そういえばいつも口は開いていましたね(^^)。
『ノートルダム・ド・パリ』とかもそうなんだけれど、怪物(失礼!)が美女によって愛というか同情・慰めを得て、だけど当の美女はハンサム騎士と去ってしまうという(^^)展開は、いかにもキリスト教的なんじゃないでしょうか。聖者が愚者に救いの手をさしのべる、みたいな。でも日本人の感覚からいうと、「一緒に落ちてやれよ!それが愛だろう」と言いたくなる気がする…ので、いつもわりと釈然としないんですよ、この手の物語を観たあとは…
トモトモ |  2005.02.14(月) 14:35 |  URL |  【コメント編集】

キチンとファントムの愛に答えてやってよ、クリスティーヌ!と思いますね、やっぱり(笑)とはいえ、よくよく考えたらファントムを助けたのがマダム・ジリーで二人は同年代?らしい。ってことは
・・・親子ほど歳が違う???いやいや愛に歳の差なんて関係ないわ!ね、ヨンヨン!あれ・・・
sera74 |  2005.02.14(月) 21:11 |  URL |  【コメント編集】

こんばんは。久しぶりです。
同じ週末にオペラ座の怪人見ました。私もクリスティーヌの容姿は苦手でした。&クリスティーヌが怪人を選んで、でも怪人がラウルへと導くっていうのがクールだよなあ、と思いながら見ました。でもこういう筋は筋なんで、まあこんなもんだと思いました。&怪人とマダム・ジリー(?って名前でしたっけ)との仲も気になりました。怪人は要は若い子がいいってことかい?とか。まあそうでしょうね。
ところで小舟に乗った怪人が歌うのはダメなんですか?見たことないのでわからないのですが、どういう意味なんでしょう?
chatttenoire |  2005.02.14(月) 23:40 |  URL |  【コメント編集】

こんばんは、こちらこそお久しぶりです。
確か設定年齢は17、8才位ですね、クリスティーヌは。とっても若いです(笑)
舞台版の時、ん~多分・・・セットにしろ役者にしろ物凄く期待が大きかった分、スモークの水面を「小舟に乗った怪人」が出てくる場面があまりにちゃっちく見えて一気にテンションが下がったのが退席の原因かと今は思います。怪人さんのせいではないです(笑)
sera74 |  2005.02.15(火) 00:37 |  URL |  【コメント編集】

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