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2008.12.30 (Tue)

『リチャード三世』を観て

今年最後の観劇は、愛すべき新感線の看板役者・古田新太氏がタイトルロールのシェイクスピア作『リチャード三世』です。今回はおふざけもお笑いも封印し、古田氏真っ向勝負を賭けてます。

以前も「マクベス」をベースした『メタルマクベス』を観たり、シェイクスピア作品をごちゃ混ぜにした『天保12年のシェイクスピア』を、また映画でもたびたび取り上げられるので、まーそういったものも観てるわけで、正直、シェイクスピアって演じる側からすると「いつかは!」と思う作品のようですが、観るこちら側からすると「またかいっ!」と思うこともなきにしもあらず(失礼!)

で、今回のリチャードなんですが、古田氏と演出のいのうえかずのり氏の真っ向勝負の心意気は感じるのですが、ん~何ていうか上滑り(?)っぽく感じられました。またまた失礼!
一番の問題点は膨大なセリフをこなしきれてなかった。特に男優陣。舞台セットにモニターが使われていて、場面によってはセリフが同時にそのモニターに映し出される演出があるんですが、これって耳から入ってくるセリフと視覚で捉えるセリフがずれる事ほどイライラすることはない。だったら見なきゃいいんですけどね(苦笑)けど、耳だけできいてると、こなれてないセリフだから単なる言葉の羅列になっていて、だからとはいいませんが、前半は意識が飛びそうになること多し。

そんな中、女優陣の銀粉蝶さんと久世星佳さんは元王妃と現王妃なんですが、この2人はセリフがちゃんとセリフとしての力を持っていたし、特に銀粉蝶さんは完璧!この人を観れただけでも良しとしたい(苦笑)そうそう忘れちゃいけない・・・多分、今回の公演のある意味広告塔としての役目を背負わされてるような気もする安田成美さん。彼女の舞台は初見ですが、正直、ついていけてない気がしましたね。同じシェイクスピア物でもこんなピカレスクじゃなく、「から騒ぎ」とか喜劇の方がいいような気がする、何となくですけど(^^;)負の感情を表すにはちょっと無理があるような・・・ま、役者ならできなきゃいけないとは思いますけどね。でも、立ち姿は抜群に美しいです。頭というか顔ちっちゃいし背もあるし細いし、ビジュアル的には醜く不自由な身体を持つ(と描写される)義弟リチャードが、憧れモノにしたいと思わせるだけの雰囲気は充分にありました。が、如何せん・・・以下省略(^^;)

お笑いを封印し、ひたすらセリフと格闘した感のある古田氏。次回に期待としたいと思います。はい。(なにげに上から目線 笑)
というわけで、今年最後の観劇は何だかとっても消化不良なものとなりました。。。残念。
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