2017年05月 / 04月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫06月

--.--.-- (--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
EDIT  |  --:--  |  スポンサー広告  |  Top↑

2006.11.13 (Mon)

『トンマッコルへようこそ』を観て

ひょっとしたら、もう一回くらい見に行くかもしれません。かなり気に入りました(^^)

お話は・・・
1950年代、朝鮮戦争が続く中、まるで白い蝶達に守られているかのような、戦争とは無縁の山奥の平和な村・トンマッコル。そんな村へまるで導かれるように、追撃されて不時着したアメリカ人パイロットのスミス、韓国軍ピョ・ヒョンチョル(シン・ハギュン)と衛生兵のムン・サンサン(ソ・ジェギョン)それに敵対する人民軍の3人リ・スファ(チョン・ジェヨン)チャン・ヨンヒ(イム・ハロン)ソテッキ(リュ・ドックァン)がやってきた。顔を合わすなり、銃を持ってにらみ合う両者。だけど銃や手榴弾を見たことがない村人たちは呑気なもの。偶然から村人たちの食料貯蔵庫を爆破してしまった兵士たちは、ひとまず協力して村人たちの畑仕事を手伝うことに。やがて両者に心の交流が生まれてくるが・・・。

今年観る予定の韓国映画のうち、二番目に期待していた作品ですが(ちなみに一番は『王の男』です)期待通り、クスっと笑わせてくれてジワっと泣かせてくれて、そしてスーっと心に沁みて考えさせられる、そんな作品でした。元々は舞台劇だそうで、映画のキャストの何人かも舞台版に出演しているとか。舞台だと、映像で表現しているシーン(イノシシのスローモーションとか)はどうしてたんでしょう?何だか気になります(笑)

そうそうこのイノシシのシーン、見てる時は正直「なんかこんなスローモーション多用のCMあったなぁ。そうそうビールのCM!ちょっとクドイ?」とか思って斜め見してました。(苦笑)で、無事皆で力を合わせてイノシシを仕留めたので「村のみんなと宴会?」と思ってたら、なんとトンマッコルの人はベジタリアンですと(苦笑)あらら・・・。でも、これが6人が連帯していくうえで結構重要なキーだったんですね。ピョ将校達がイノシシの肉を食べよう夜中に抜け出してみると考える事は皆同じ(笑)食べるということは生きる基本。イノシシの肉を頬張り、いつしか笑顔を交わすようになる6人の兵士。村長の言っていた「争いなく村を治めるには、腹いっぱい食わすこと」といっていたセリフがまさにここに生きてます。

前半はトンマッコルに紛れ込んだ6人の兵士と村人の交流がヨイル(カン・へジョ)を中心に、空からポップコーンが降り注ぐシーンをキッカケにほのぼのと描かれます。そして後半。個人の意思なんてどこかに追いやられ、ただ其々が敵として対峙していた6人がトンマッコルで過ごした日々の中で人間らしさを取り戻し、村を守ろうと命を賭けて無謀とも思える行動に出ます。「戻ってくるのか」村人の問いかけに無言の6人。泣けます(><)
空から降ってくる爆弾を見上げながら安心したような穏やかな笑みを浮かべるチョ将校とリ将校。ラストのワンカットは多分回想としてのシーンだと思っているのですが(違う?)これで何だか救われた気分になりました。

どの映画blogを見ても「宮崎アニメの実写版」というコメントが目につくのですが、確かにそれは否めないですけど、現実の戦争映画としての一面、ヒューマンドラマとしての一面など脚本・演出によってそれだけに留まらない多彩な表現がなされていていたく感心しました(ものすごくエラソー 笑)
個人的に感心したのはスミスにまとわりつく男の子の使い方。彼の父親は外の世界が見たいと村を出て行って戻ってこなかった。「お客さん」を通して父親と同じように外の世界に興味を持ちいつか出て行ってしまうんじゃないか、そう思う母親の気持ちを通して「私たち」文明の遠慮のなさといったものも考えさせられました。

今回のキャストで顔見知りは(笑)シン・ハギュンくらい?上手い役者さんだとは思いますが、如何せん私にとって彼はどうしても染五郎に見えて仕方が無いので萌えどうこうはビミョーなんですが(ファンの皆さまゴメンなさい)、チョン・ジェヨンと共にこの作品の二枚看板としての役割は十二分に果たしていたと思います。
そうそう、1つ引っかかるのは、私の覚え間違いでなかったらピョ将校って自分の名前を言ってませんでしたよね?あれなんででしょう?細かいことですが、妙に気になりました。
スポンサーサイト
EDIT  |  00:05  |  映像・舞台  |  TB(0)  |  CM(2)  |  Top↑

*Comment

■染五郎…確かに似ている…

私の初シン・ハギュンは『JSA』でしたが、『地球を守れ!』や『復讐者に憐れみを』も素敵でした。狂気も純粋さも表現できる若手映画俳優さんだとひいきなのだ~
実は私も最後のシーンで彼には名乗ってほしかったんですよね~
ああ、もう一度観たくなって来た…イヤDVD買うと思いますが(^^)
トモトモ |  2006.11.16(木) 18:41 |  URL |  【コメント編集】

■でしょ!(笑

シン・ハギュンがトモトモさんお気に入りとは存じていましたが、『ナイスガイ』の時から、ずーっと私の中では染五郎なんです(苦笑)

それはさておき、韓ドラの安易な設定には首を傾げるのですが(笑)こういった作品を観ると「韓国映画は侮れない!」と素直に思います。ホント舞台版が観てみたいなぁ☆
sera |  2006.11.18(土) 23:33 |  URL |  【コメント編集】

コメントを投稿する

URL
COMMENT
PASS  編集・削除するのに必要
SECRET  管理者だけにコメントを表示
 

*Trackback

この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック

 | BLOGTOP | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。