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2005.01.19 (Wed)

劇団☆新感線RX『SHIROH』

新春観劇第1弾!は・・・劇団☆新感線RX 『SHIROH』

好きですね、新感線って。おバカなギャグには時として思いっきり引いてしまうけどこの劇団特有の「疾走感」は捨て難い。いのうえ氏言うところの「なんちゃってミュージカル(←ようはパロディー)」は今までにもありましたが、今回は本格的オリジナルロックミュージカルで勝負!です。セリフのほとんどを「歌」でいくので(レ・ミゼと同じかな)かなり本気で歌える役者をそろえてます。力はいってます(笑)

お話は・・・徳川3代将軍家光の頃。九州・島原ではキリシタン弾圧が激しさを増している。隠れキリシタンの指導者、益田甚兵衛は「神の御子」である息子の四郎時貞(上川隆也←見直した!)に挙兵を促す。確かに昔、四郎は奇跡を起こす「力」を持っていた。しかしある出来事をきっかけに既にその「力」は失われていた。苦悩する四郎は自分にしか見えない少女リオ(大塚ちひろ←大当たり!その1)に問いかけます。「力を失った私は神の御子ではない。私はどうすればいい」リオはただ見つめるだけです。四郎は助けを求め「さんじゅあんの闇市」へ向かい、そこで一人の少年シローに出会います。
天草の海岸で異人の子達と難破船に住むシロー(中川晃教)は不思議な力(人の心を操る歌声)を持っていた。「ここに居場所はない」と仲間達と難破船を修理し自由な海へ出ていきたいと願うシローに江戸から来たお密(秋山菜津子←大当たり!その2)が声をかけます。「その歌声を天草の人達に役立てる気はないかい」

闇市で出会った「四郎」と「シロー」の前にキリシタン目付が現れます。とっさに歌声で敵を操ろうとするシローの前にリオが現れ言います「今は歌わないで!」シローは掴まり牢獄へ。間一髪、闇市の元締め寿庵(高橋由美子)に助けられた四郎は自分にしか見えないはずのリオが見えるシローを目の前にして戸惑います。そんな四郎のもとに父甚兵衛や姉お福(杏子)が捕らえられたと知らせが。ついに四郎は兵を挙げます。一方、牢獄にいるシローの前に再びリオが現れ言います「歌って、シロー」・・・やがてシローも甚兵衛達に向かって生きる希望を歌います。四郎とシローに導かれ内と外から牢獄は破られ、ついにキリシタン反乱軍が反旗を翻します。

その頃江戸では、老中・松平伊豆守信綱(江守徹←ピッタリ)が打開策を練っていました。が、もとはと言えば伊豆守が隠れキリシタンや豊臣の残党など戦国の名残りを一気に始末しようと画策し、伊賀のくの一お密とお紅(高田聖子)らに探させた「火種」が、島原・天草の二人のSHIROH
一時は優勢だった反乱軍は徐々に追い詰められていきます。幕府軍の砲弾を浴びる原城の中で「二人」はお密から伊豆守の本当の狙いを聞かされ・・・翌朝、幕府軍の集中砲火の中、3万7千の反乱軍は次々と命を落としていきます(このあたりは効果音やアンサンブルの歌声でかなりウルウルきました T_T)甚兵衛も寿庵もそしてシローさえも。独り残った四郎は神に祈ります「力を・・奇跡を」四郎は寿庵の代わりに神に召され、寿庵に3万7千の命の上に成り立つ「天下泰平」の世を見届けるよう願う。

いや~新年そうそう堪能致しました。最初にも書きましたが「歌える役者」がそろっているので安心感、安定感が抜群でした。ミュージカルの場合、アンサンブルが聞きとりにくいことがあったりすると一気にテンションが下がるのですが、なかなかどうして一言一言ちゃんと「言葉」が聞き取れる。これって結構スゴイです。パンフをみたら、やたら音大出とか元劇団四季とか、ま、当然ちゃ当然ですかね・・・
メインキャストも「めっけもん(笑)」揃い!
中川クン(サンじゃないな)は今更言うこともないくらい歌は完璧。多分芝居だけだと弱い部分も見えると思うけど、今回はミュージカルでなおかつ「歌」で人を操る御子役なので「歌」でOKかと(甘い?)
で、一番はなんといっても秋山菜津子さん、あんなに歌えるとは正直ビックリです。ストレートプレイでよくお見かけしてましたが、もっとミュージカルに出るべきじゃないかと個人的には思います。ホント凄い!大塚ちひろちゃん(まだ10代らしい)も透明感あるストレートな伸びある声で、これまた将来的に期待大。
そして、上川隆也!いや~見直しました。もともとあんまりタイプじゃないので(笑)可もなく不可もなくってラインにいらっしゃいました。あ、「白い巨塔」の弁護士役は主役を喰ってたと思います、はい。前宣なんかで「歌がダメ」としきりと言ってたので「ミュージカルに出るのにそれはないでしょ・・・」だから、彼の第一声を待つ時はまるで母親の気分(笑い)「声、出てーー」とマジ祈っちゃいました。
イイ声です、ほんと。ただ、今回相手が悪かった。中川クンじゃ勝ち目ない。芝居はもちろん安心して見られるんですけどね(笑)
あと杏子にしろ高橋由美子にしろ江守徹(一番歌でソンしてたかも)にしろ、今回の公演はメンバーが揃いすぎて・・・だからチケット代高いのか?
新感線のメンバーは当然張りきり度100%でよろしゅうございました(笑)

一ついえば、もう少しコンパクトにまとめれば(上演が休憩入れて多分3時間半くらい?ちょっと長い)メリハリがついて良かったんじゃないかと素人は思います。四郎のシローの「力」を羨ましく感じる屈折した感情なんかをもっと前面に出してもよかったかも・・・
出来れば「再演」を望む演目ですね。これは・・・
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*Comment

自分で電話したらチケット取れなくて、友達に誘ってもらったんだけど日程が合わなくて、パスした舞台でした…くやしい~(T T)
いのうえ歌舞伎、好きなんで。
私も上川さんは可もなく不可もなく、でも『白い巨塔』は良かったと思っていたクチでした(^^)。舞台『燃えよ剣』もトクベツ印象なかったし…
3月にキャラメルに行きます。楽しみにしています。
トモトモ |  2005.01.19(水) 13:44 |  URL |  【コメント編集】

トモトモさんを悔しがらせるなんて、ちょっとウレシイかも。ってイケズな私・・・真面目な話、再演を重ねればもっとイイものになる気がしました。可もなく不可もなく(ってまだ言うか)の上川さんなので、キャラメルボックスは実は観たことがないのです。感想聞かせて下さいね。次の予定は「アダム版:危険な関係」です(^^v)
sera74 |  2005.01.19(水) 21:24 |  URL |  【コメント編集】

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