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2006.01.09 (Mon)

『12人の優しい日本人』を観て

2006年最初の観劇プログラムは『三谷幸喜作・演出 12人の優しい日本人』です。
しょっぱなからプレミアチケット物となりましたけど、まさか先行予約の時点でここまでとは思いませんでした(汗)
最近、ネットオークションとかチケット代行の値段を見ると「えっ?」とビックリするような値段になっている公演が多々あります。これもその類ですね。
確かに出演者や演目に期待してはいるのですがなんていうか・・・知らず知らずのうちにそういったネット上に表示されている値段が芝居への期待度になっていたりすることに気が付いたりして、ようは絶対に満足させてくれるであろうと過度な期待を持って観てしまう・・・ちょっと反省です。

お話は・・・
日本に陪審員制度が導入され、一つの事件の審理に12人の陪審員が選ばれ集められる。それは別れた元夫をトラックに向かって突き飛ばし死に至らしめた女性の裁判。最初の評決では全員一致で無罪を選ぶけれど、突然1人の陪審員(陪審員2号)が出来る限り納得して選びたいと主張し有罪に変更する。全員一致でない限り評決は不一致。他の11人は説得するべく無罪を選んだ理由を述べるけれど、どれもこれも確たる根拠はない。被告の行為は故意なのかそれとも過失なのか?12人の優しい日本人の下す評決は?

ワンセット一幕物で12人の役者さんは最初に舞台にでたら、それこそ幕が下りるまで誰一人欠ける事ができません。ずーっと出ずっぱりってやつです。その12人の役者さんも陪審員1号から順にいくと「浅野和之、生瀬勝久、伊藤正之、筒井道隆、石田ゆり子、堀部圭亮、温水洋一、鈴木砂羽、小日向文世、堀内敬子、江口洋介、山寺宏一」とまあ、贅沢なキャスト!
この作品は「12人の怒れる男」というアメリカ映画をモチーフにしているのと、一度映画化(中原俊監督、豊川悦司、塩見省三他)もされていて、私はそれを観ています。なので、話の筋やオチ的なもの、ポイントとなる陪審員が誰なのか等は知っていたのですが、随分と時間も経っているし、何より日本に陪審員制度が間もなく導入されるからこその再演だろうから多少内容が変わってるかなと思ったのですがほぼ同じでした(^^;)三谷さんも忙しいしね~。

ただ、最初にも書きましたが人気作家の三谷作品であることや出演者の顔ぶれ、それから再演物であること等々、個人的に過度な期待を持ってしまい感想としては、面白かったけど・・・ん~「まあまあ」かなぁ・・・と今年も何様?状態でございます(苦笑)
舞台でワンセット物はそう珍しくはないと思いますが、主役脇役の区別がなく常に12人が一同に会しているというのは観る方からすると、満遍なく視線を走らせないといけない。みんなが席についた状態ならまだしもそうは問屋が卸さないわけで。上手で白熱した議論をしている2人がいるかと思えば、下手では数人が何かやってるかもしれない(苦笑)これが映像ならカット割で難なくクリアできる問題なんでしょうけど。そういった所が観づらいというか集中しにくかったところでしょうか?

登場する12人は市井の人々です。自分勝手な行動をとろうとする人や、人の意見にすぐ流されてしまう人、几帳面すぎる人。「あーいるいる!こういう人!」って感じで多分観客は12人をみたり、あるいは誰かに共感できる部分を見つけることができるのではないかなと思いました。
コメディの要素、事件の謎解き(被告は本当に元夫を殺したのか)の要素、陪審員制度への理解への手助け(になるか?)等ストーリーは面白く出来ているので観てソンはないと思います。けど、チケットが取れなかったといって悲観せず、映画版を観てもその面白さは味わえます。って、それってどうよ(苦笑)

                         <2006・1・8 シアタードラマシティにて>
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*Comment

こんにちは☆ご挨拶が遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします。
トヨエツファンだったので、映画版を見ています。
当時は面白く見ましたが、ずっと同じ部屋でのシーンなので、映画らしくないですよね。しゃべり方も舞台のようだし。。。
舞台版もTVで見たことがあるのですが、同じでした(笑)
nao |  2006.01.10(火) 17:27 |  URL |  【コメント編集】

naoさんこんばんは!こちらこそヨロシクお願いしますm(_ _)m
確かに映画版は「舞台そのまま」って感じでしたね~。会話劇だから仕方ないとは思うのですが・・・
でも言っちゃうと「陪審員11号」役は江口氏よりトヨエツの方がハマってました。
前半は「こいつ何物?」という怪しい雰囲気が必要だと思うんですが、この点は絶対トヨエツの方がみるから怪しそうでしょ(笑)
と、じつは私もトヨエツファンです(だった?)もので・・・若干贔屓目も入ってマス(^^;)
sera74 |  2006.01.11(水) 00:48 |  URL |  【コメント編集】

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