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2005.11.23 (Wed)

『親切なクムジャさん』を観て

初めて「イ・ヨンエ」という女優さんを見たのは『JSA』という映画。あの時は本当に透明な感じがして「酸素のような~」という彼女のキャッチフレーズに納得!でした。
それから時は流れいくつか彼女の作品を観たけれど、どんな役であろうとも、私の中では最初に感じた透明感がずっと残っていました。
さて、そんな彼女の最新作は「透明感」とはほど遠い復讐のお話なのですが・・・

お話は・・・
誰に対しても優しい笑顔と慈愛に満ちた振る舞いで、刑務所の中で「親切なクムジャさん」と受刑者仲間から呼ばれていたイ・クムジャ(イ・ヨンエ)は幼児誘拐・殺人の罪で13年の刑期を終えて刑務所をでる。出所を迎えた伝道師(?)から差し出された「白い豆腐」を「余計なお世話よ」と捨てるクムジャの冷めた目。無実の罪で服役していたクムジャは受刑者仲間の協力のもと、自分を落とし入れたペク先生(チェ・ミンシク)に復讐すべく準備を進めていく。同時に引きはなされた一人娘を探すクムジャ。養子に出された娘・ジェニーとの再会。そしてついにクムジャはペク先生への復讐を開始する。

この映画は「復讐三部作」といわれるものらしいですが、残念ながら前2作を私は観ていません。なので、「三部作」と言うからにはどこかしら一本通ったものがあるのでしょうが、そこは?です。すいません・・・
で、良かったのかどうなのかと問われると、ん~ちょっとつまんなかったです(^^;)

前半はクムジャに協力する元受刑者達がどうして彼女の復讐に協力するようになったのかを、1人づつ時系列を前後して話が進みます。協力者が多いからここでまずちょっとダレました(苦笑)あと、ペク先生とクムジャの関係が分かりづらくて彼女の「13年間溜めに溜めた復讐心」に同調しづらかった。彼女がどうして代わりに罪をかぶることになったのか。ようは娘を人質に捕らえたから「しかたなく」って事が後半になってわかるのですが、その娘も結局誰の子?と若干疑問も沸きーの(苦笑)あと、事件当時の担当刑事も本来ならクムジャの「復讐」の対象となるんじゃなかろーか?だって実況見分の時、犯人なら当然分かる殺すのに使ったクッションの色が分からないクムジャは、刑事を見るわけです。刑事は腕時計のベルトの色を指す。で、クムジャは茶色のクッションを手に取り、犯行を再現。これって・・・いいのか、クムジャさん?

クライマックスの復讐のシーン。クムジャ一人が復讐するのかと思いきや、実はペク先生はクムジャにきせた罪以外にも子供を誘拐し殺害していたことが分かります。「親切な」クムジャさんは、この被害者の親達を集めて合同で復讐に及びます。同じ「子を殺された親(家族)」の立場ではあるけれども、やっぱり其々事情もあるし「恨み」だけじゃないいろんなものが覗き見えて何かちょっと・・・(苦笑)だいたい誘拐の目的(身代金)が「ヨットを買うため」って・・・

復讐を終えたクムジャは号泣するシーンがあるのですが、最初「え?誰?イ・ヨンエ?」ってくらい顔が違って見えました。まるで「般若の面」に見えたんです。ちょっと怖かった~。でも一番気に入ったシーンかもしれません。
オープニングやラストの白いケーキに顔を埋めるクムジャのショットなどは良かったし、クムジャが娘ジェニーを抱きしめ「ごめんね」と何度も言うと、母の贖罪の言葉を指を折って数えるジェニー、というショットもジンとしてよかったですけどね。
この映画「復讐」よりはどちらかといえば「贖罪」とか「再生」を感じたのですが、どうなんでしょうか、ホントのところは。
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*Comment

 友人が見ないほうがいいよ・・・というので、血のいっぱい出る
クムジャさんは、レンタルになったら、見ようと思います。
 ヨンエさんの般若顔、、想像するだけでもスゴソー!!
 あちらは「恨」の国だからでしょうか、きっと復習もきっちりなんでしょうね。
 日本人は「贖罪」「再生」を望んでしまいますよね。。
 クムジャさんにそれを感じられるなら、、救いがありますよ。
 少し、見てみる勇気わいてきました。
 
しらたま |  2005.11.25(金) 19:35 |  URL |  【コメント編集】

確かに復讐シーンでは水溜まりならぬ血溜まりが出来るくらいでしたので、その辺がヤだなと思われるならレンタルで早送りって手もあります。
しらたまさんのおっしゃるように「恨」が強烈でストレートなので、個人的にはやはりちょっと引いてしまいました(^^;)
ただ「般若顔のクムジャさん」は一見の価値ありかと!
とても「papa」で三角巾(笑)を被っていた女優さんとは思えません・・・
sera |  2005.11.26(土) 00:43 |  URL |  【コメント編集】

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