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2009.09.23 (Wed)

THE CONVOY SHOW Vol.28 『GEN~雲のゆくえ』を観て 

随分と久しぶりのCONVOY SHOWです。何年ぶりだろう・・・
「走り出したら止まらない」っていうのが、確かキャッチコピーだったような気がしますが、休憩なしの2時間でしたが、特急が快速になった感じ?相変わらずのたとえでスイマセン(^^;)要は勢いがなくなったってことでしょうかね・・・

そんなお久の感想は、、、「老けたなぁ、みんな」失礼!(苦笑)まあ、人間年をとるのは当たり前、自然の摂理ですし、それが味になる部分もあるので一概にマイナスだとは思いませんが、如何せん元々「動(ダンス)」を持ち味とするこういったグループにはちと辛い(^^;)

どうやら再演ものらしいですが、まずストーリーがユルイ。すいません、若干意識が飛びましたし舟も漕ぎかけました(苦笑)
劇団の座付き作家兼演出のGENがフラッといなくなって、メンバーがいなくなったGENの事をあれこれ話ながら、でもって月日は流れ、やがて皆は別々の道を歩いていき・・・といった「あの頃」を懐かしみつつ未来に向かって歩いていく僕ら、、みたいな・・・正直「何が言いたいんだ?」と思ったり。意識が飛んでる部分もあったので、余計に「???」が(苦笑)

ストーリーの部分がユルイならダンスで締まるのかと思いきや、ダンスもユルかった(^^;)
手先足先を使う振りが多くて、全身を使って汗飛ばして踊るのはもうムリなのかなぁ・・・ソロで踊る部分はまだいいんですけど、全体でとなるととたんにペースダウンするってのがなんとも惜しい!激しさよりも包み込むような柔らかい振り付けが多いような気がして・・・
とはいえ、こういったグループは他に見当たらないので、一度、外部の演出を受けてみるとか、客演を入れてみるとか、ちょっと刺激を与えてまだまだ頑張ってほしいと思いました、まる(笑)

                  2009、9月 シアターBRAVA!にて
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2009.08.30 (Sun)

続・宝塚舞台版のことと、思うモロモロなこと(^^;

前回の舞台感想の続きといいますか、何か中途半端な終わり方をしていたのでまとめます、はい。それと、モロモロちょこっと(笑)

ドラマ制作者は伝えたいことや表現したい事があるからこそ制作し放映したわけですが、如何せんドラマでは始終「だから何!」「えっ、それで・・・!?」「ちょっとまったぁ!アンデー!!」と、今ひとつもふたつも判り辛く、何が原因って・・・個人的には「四神」というか「神器」に構い過ぎたことと、構ったはいいけど構いかたが今ひとつというか「神器を収集すること」に時間をかけすぎて、結局「四神って何さ?」「神器が揃ったらどうなるのさ?」「チュシンの王になったらどうなるの?」みたいな、ものすごーく根本的なことにも果てしなく疑問符だらけになったことかと思うんですが。(^^;)
その点、チュシンの星(王)もそうだけど、登場人物が神話時代からの生まれ変わりであることとか、四神がどうのとか、そういったものが宝塚星組版ではサラっと流され、ドラマでの「ひっかかり」部分を極力排除してシンプルにシンプルにと作られたのが功を奏したと思います。

ドラマ感想の時にも書いたような気がしますが、この物語「神と人間の、支配する側される側としての関係の是非」や「神の力を借りずとも人は知恵を絞り学び生きていける、そんな世はできるのか」とか、いろんな苦難を乗り越え王として、人間として成長していく一人の男の成長物語とか、遥か昔、神によって背負わされた運命に翻弄される男と女みたいな、ホント要素的には面白く見れるし拡がりも出るそんないい題材であるのに、料理できてない。つくづくもったいなかったところを、ポイントを絞ってシンプルにした事が勝因(勝ち負けかい?)のような気がします。
ラストの処理(だから処理って・・・)についても、キハの肩につけられたファチョン会の刻印も、タムドクが触れると消える設定にした舞台版。タムドクは神器を手放し、黒朱雀化したキハを抱きしめることでキハを救い、同時にこの世を救った。そこに神の意思はなく、あくまで人間・タムドクとして決断したこと。リスクを背負うことも承知のうえ、何千年と続いた言ってみれば神の呪縛から解き放たれ真に人間社会を作り上げていく、そんなストーリーの核を表すためにも、タムドクとキハはこの世界に戻ってきたんだということが表せていて納得!のラストでした。

で、ドラマになかったお歌の部分ですが、王になることに正反対の気持ちを持つタムパパとタムドクが歌う「蒼穹の彼方」や、まだチュシンの王など夢物語だった時のタムドクとホゲが歌う「君が王なら」は、それぞれの思い率直に歌われていてとても良かったです。特にタムドク、キハ、ホゲが三重奏となる「チュシンの星のもとに(王の目覚め)」は、3人の声質もあっていて、またタムドクパートで「人と人が永遠に愛し合える国、人と人が信じあえる世界、それが私のチュシンの国」と歌うなんて、正にドラマの核を突いていてホントにもう「恐るべし宝塚!」って感じになりましたよ。(笑)

それにしても、ここまで舞台としてハマルなんて思ってませんでしたし(失礼!)きっと何度再演しても色あせずに続けていける題材だと思いました。それこそ「ホゲ編」とか不本意ですが(^^;)「スジニ編」とかも充分可能だと思いましたね、いや、ホント。

そうそう、前回のエントリで、タムドクが宮殿に篭りっきりでホゲが町で遊んでいるといったドラマと逆パターンに「これもいい!」と書きましたが、この設定はやっぱりドラマの方がしっくりくることに気がつきました。宮殿を抜け出し市井の人々の生活を見ることで、貧しくとも一人ひとりに生活があり愛する人、守りたい人がいることを知る。それが後に「死ぬな、生きて私の元へ返れ」という言葉に繋がったと思うし、逆にホゲは母の死後、心を閉ざし他人に寄り添うこともできず、母のように「王になれ」といってくれたキハに執着し、ただただ「王になる」事だけを目的に突き進んでしまう、そんな悲しいホゲの姿がハッキリと現れるからかな。
とまあ、つらつらと感想を書いてみました。個人的には思わぬ拾いものをしたって感じでしょうか・・・宝塚ファンの方、すいません(^^;)

で、モロモロ話の方ですが・・・
そういえば、来月末にまたもや来日しアニメと紀行本のイベントをされるようですね。当然ながら日程的に上期末の月末でもって平日の夕方なんて時間帯のイベ、地方の会社員にはムリ(笑)週末のドーム借りられなかったのかと推察されます。この時期、まだ野球ってやってるんでしょうね(すいません、興味薄くて)それもまあ2日間、タイトル的に「それしかないのか&またかいっ!」と「2時間なにするつもりだ?」という感想しか出てこなかったのでチケ取りに参加すらせずっていうかなんというか・・・
現在は静かに見守るスタンスです、はい(笑)

確かに昔、このblogでも「ワーワーキャーキャー」書いてた時期には(笑)「ドームでファンミ、如何でしょう!」なんてことも言ってました、ええ。(遠い目)でもね、ものには「旬」というものがあって、(食べ物なんかは、今や年がら年中「旬」無視して手に取ることもできますが)それでも四季のはっきりした日本は特にこの「旬」を無意識のうちに気にするというか・・・まわりくどくて何がいいたいかっていうと(苦笑)、ん~と、イベントやるのは結構ですが、今、ドームは違うだろ!一言でいうと、ま、そういうことです(苦笑)なんか奥歯にものの挟まった書き方ですね。この手の事を書くのって久しぶりなもんで、書き方?斬り方?忘れちゃったかも(笑)

それより、来日するならもうちょっと日程考えて、この宝塚版『太王四神記』を観劇していただきたかったと思うわけで・・・本人もドラマの終盤はストーリー的に不完全燃焼だったようですし、これを見て日本人の考える最終話なんてものを知るのもよかったのではないかと思ったり。でっかいお世話だとは思いますが(苦笑)
なんならトモトモさんと私が観劇後に膝詰め小一時間の「視聴者から見たあーだこーだ」を詳細に本人に伝えるってものありかと(ナイナイ!苦笑)
いやいや、マジメに話しますよ私達、ねぇトモトモさん!(ムリヤリ引きずりこむ 笑)
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2009.07.26 (Sun)

宝塚星組版『太王四神記Ver.Ⅱ~新たなる王の旅立ち~』

今更このタイトルで書くとは思いませんでしたが、これも何かの縁・・・(笑)
以前、トモトモさんが初演(花組)を観にいかれて、モロモロありますが甚くカンドーされたレビューを書かれていたのを読んで、何だかとっても「観たいっ!」と思った私。多分・・・ドラマが「く~惜しいぃぃぃ!」と思う出来だっただけに、なんだかんだいっても好きなドラマなだけに、1つでも納得させて欲しい気持ちがあったかと。で、暑い最中に行って参りました、宝塚大劇場。ホントに暑かった(><)

いや~すっきり!スカッとしました(笑)勿論、24話のドラマを2時間半程に詰め込むのだから「ん~これはちょっと・・・」と思う場面や演出はありましたが、概ね観やすくわかり良い舞台でした。特にラストの処理(処理って・・・^^;)スゴイわ、宝塚!いや、脚本・演出の小池さん!GJです(^^)V
配役はタムドク役に柚希礼音、ホゲ役に鳳稀かなめ、キハ役に夢咲ねね、大長老役に涼紫央。すいません、以下省略(^^;)どうやらトップのお披露目公演だったみたいで(すいません、無知で)、席も大方埋まってましたね。関係ないけど、あのグッズ売り場って壮観ですね~。で、みんな買ってるのがスゴイ。

最初ネットで「組を変えての再演」という記事を見たときには、確か「Ver.Ⅱはスジニ編」とあったように思うのですが、違いましたね。フツーに「タムドク・キハ・ホゲ」中心の、ドラマの展開に添ったストーリーでした。けど、ドラマと違ってタムドクとスジニの関係に重きを置く展開ではなく(フッケ将軍が養女にしてタムドクの妃にしようとする場面はありましたが)あくまでタムドクはキハ一筋な描かれ方だったので、個人的には満足でした。今回、ドラマではなかった「兄と妹の関係でいてほしい」的なセリフがタムドクの口から出た時には「そうそうスジニ、アンタのポジションはそこなのよ」と心ん中でガッツポーズな私(ひねくれてます?苦笑)

で、私なりのポイントは以下のとおり。
まず、オープニングに映像で高句麗がこの辺、百済・新羅がこの辺といった略図を映し、大長老が阿佛蘭寺で子キハに神官となって神器を探すよう命令してる場面をもってきてました。つまり舞台はあのファヌンのダメダメっぷり満載だった神話時代を見事にすっ飛ばしてて実に爽快。途中、玄武の神器が目覚めた後にコムル村で匿われるタムドクに昔語りで教えるって形でダメダメファヌンやカジン、セオの話をだしますが、タムドク、キハ、スジニがそれぞれ「神話時代の転生」であることはスルー。賢明な判断かと(笑)
次、タムドクは王宮から出たことがなく、逆にホゲは気軽に城下町に出てそれなりの遊んでるって設定になっていて、あれ?っと思ったんですが、タムドクが「僕は(王宮の外を)1人で歩いたことがない。キハ、君を案内できない」みたいな事を呟くんですよ、いや~何かキュンときちゃいました(^^;)
ドラマのように「(王宮では)誰も一緒に笑ってくれない」と呟くのも効果的(何に対して? 笑)かと思いますが、こっちもいい!

それから、武術大会(ドラマではキョック大会)にタムドクが参加してることがバレちゃってタムパパ(ヤン王)は謹慎を言い渡すんですが、ついでに皆の前で謹慎明けにはタムドクに王位を譲ると宣言しちゃいます。んなこと言われても王になるつもりのないタムドクは、なんとキハの手を取り逃げちゃう!ザ、駆け落ちです。その手があったか!っておいおい(苦笑)で、そのまま自分が生まれた山小屋にキハを連れていき「自分が生まれた場所に連れてきたかった」といい、そのままお泊りです。
正直、こっちの展開の方が難民村で一夜を明かすよりすんなり受け入れられる演出かなあ。それにこの場面で、キハの肩に押された火天会の烙印が痛み出すけど、タムドクが触ると烙印が消える・・・これポイントですよね。この点については後ほど(^^;)
ホゲに関してもドラマ版より格段にポイントアップです。ホゲの最後はタムドクに向かって放たれた矢を受けての「死」なんですが、タムドクの腕の中で、キハのお腹の子はタムドクの子だということを伝え、お互いを認め友情を育んでいた遠い昔を思いながら息を引き取る・・・ホゲいいよ~!いいじゃないですか、この演出!

そして、問題のラスト。
キハが阿佛蘭寺でなんとか無事に出産したところへやってくるタムドク。大長老に子供と引き換えに神器を渡すというが、大長老となんだかんだとやってるうちに(←ヒドい 笑)キハが黒朱雀化してしまいます。が、なんとタムドクがその炎の中へ入っていきキハを抱きしめると、炎が消えていき、ついでに大長老も消え、2人は無事にこの世界へ戻ってくるという実にメデタイ演出でした。すごく納得(笑)

相変わらす書き出すと長くなるのは何故???ちょっと休憩・・・(^^;)
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2008.12.30 (Tue)

『リチャード三世』を観て

今年最後の観劇は、愛すべき新感線の看板役者・古田新太氏がタイトルロールのシェイクスピア作『リチャード三世』です。今回はおふざけもお笑いも封印し、古田氏真っ向勝負を賭けてます。

以前も「マクベス」をベースした『メタルマクベス』を観たり、シェイクスピア作品をごちゃ混ぜにした『天保12年のシェイクスピア』を、また映画でもたびたび取り上げられるので、まーそういったものも観てるわけで、正直、シェイクスピアって演じる側からすると「いつかは!」と思う作品のようですが、観るこちら側からすると「またかいっ!」と思うこともなきにしもあらず(失礼!)

で、今回のリチャードなんですが、古田氏と演出のいのうえかずのり氏の真っ向勝負の心意気は感じるのですが、ん~何ていうか上滑り(?)っぽく感じられました。またまた失礼!
一番の問題点は膨大なセリフをこなしきれてなかった。特に男優陣。舞台セットにモニターが使われていて、場面によってはセリフが同時にそのモニターに映し出される演出があるんですが、これって耳から入ってくるセリフと視覚で捉えるセリフがずれる事ほどイライラすることはない。だったら見なきゃいいんですけどね(苦笑)けど、耳だけできいてると、こなれてないセリフだから単なる言葉の羅列になっていて、だからとはいいませんが、前半は意識が飛びそうになること多し。

そんな中、女優陣の銀粉蝶さんと久世星佳さんは元王妃と現王妃なんですが、この2人はセリフがちゃんとセリフとしての力を持っていたし、特に銀粉蝶さんは完璧!この人を観れただけでも良しとしたい(苦笑)そうそう忘れちゃいけない・・・多分、今回の公演のある意味広告塔としての役目を背負わされてるような気もする安田成美さん。彼女の舞台は初見ですが、正直、ついていけてない気がしましたね。同じシェイクスピア物でもこんなピカレスクじゃなく、「から騒ぎ」とか喜劇の方がいいような気がする、何となくですけど(^^;)負の感情を表すにはちょっと無理があるような・・・ま、役者ならできなきゃいけないとは思いますけどね。でも、立ち姿は抜群に美しいです。頭というか顔ちっちゃいし背もあるし細いし、ビジュアル的には醜く不自由な身体を持つ(と描写される)義弟リチャードが、憧れモノにしたいと思わせるだけの雰囲気は充分にありました。が、如何せん・・・以下省略(^^;)

お笑いを封印し、ひたすらセリフと格闘した感のある古田氏。次回に期待としたいと思います。はい。(なにげに上から目線 笑)
というわけで、今年最後の観劇は何だかとっても消化不良なものとなりました。。。残念。
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2008.12.29 (Mon)

年末の雑感

やっことさ、明日で仕事納め・・・午後から「掃除して~」とかじゃなく、しっかり定時まで、いや定時以降も続くかも、仕事・・・くすん。
ま、毎年のことなのでいいんですけどね(苦笑)

さて、今年度の映画賞はちょっと期待!?
今更ながらの感想ですが、映画「容疑者Xの献身」。宣伝は月9のTV版的な感じで福山&柴咲コンビ(?)が主役的役回りで番宣でまくり、列島横断の舞台挨拶に駆け回りと、目一杯の働きぶりでしたが、ゴメンなさい、観終わった後は堤真一の演技しか記憶にない(苦笑)というか、どうころんでもこの映画の主役は石神@堤っち。ホントごめんなさい!

原作も読んで過去にこのような感想を書いているのですが、せめて、湯川@ガリレオ(福山)が原作のようなキャラであれば、少しは違ったかもしれませんが、如何せん、TV版そのままのキャラで登場するものだから・・・

正直、原作の石神からは堤っちは想像できなかったのですが、なんのなんの、もうピッタリ!単に殺人を犯したことから逃れるアリバイ作りで花岡親子を守るのではなく、自ら退路を断ってそれこそ命を賭けて愛しい人を守る石神の「献身」を、ひょっとしたら本当に「こういう人っているかもなぁ」と思わせて納得させる。本読んだ時は「ストーカーちっくでなんたらかんたら」と言ってましたが・・・(苦笑)
福山&柴咲両名はどう思ってらっしゃるのか判りませんが、TV版と一線を画し、タイトルの「献身」を、堤っち&松雪ペアでその感情の細部にまできっちりと表現したことが功を奏したと思います。

もう一作の「クライマーズ・ハイ」も原作を読んでいましたが、こちらは群像劇的で、主役ではあるけれど、脇役陣もレベルの高い人選で一人が飛びぬけるって感じではなく、全体の調和の中でキラリと光る堤っち(笑)そんな感じ。以前、NHKで佐藤浩市主演で放送されていたのも観たけど、どちらもハイ・レベルな作品かと。

ハイレベルな2作品をご贔屓の俳優で観れたことは、ある意味とても贅沢なことだと思います。そして多分、多くの人に支持され評価されるであろうことも、とても嬉しいこと。
取れるといいね、映画賞(^^)v
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2008.11.21 (Fri)

恐るべし海老蔵!?

お芝居を観るのが好きで、ストレートプレイやミュージカルの他にも歌舞伎も観たりします。けど、流石に遠征はせず小屋は南座限定ですけど(^^;)
で、ご贔屓は片岡仁左衛門(何となく判るでしょ 笑)孝夫の時からご贔屓で、久しぶりに顔見世にでる&玉三郎との共演なのでこれまた久しぶり2年ぶり?に「観にいくか!」となり・・・なったのですが、なんで・・・
「昼の部」は取れても「夜の部」が・・・襲名があるわけでなしなんで???

しっかり演目を見直したところ夜の部の最後が「源氏物語」
光源氏に海老蔵、夕顔に扇雀、六条御息所に玉三郎・・・これかい!(><)
海老蔵ファンじゃないのと、今年は何でもかんでも「源氏物語」絡みなので、私の目にはスルー状態だったようです。ご贔屓海老蔵の友達に言わせると「気づくの遅っ!」すんません・・・
仁左衛門があと30・・・いや40若かったら(今年、っと64?)、光源氏は絶対に仁左衛門(^^)v今の年齢でも三ノ宮を正妻に迎えるあたりのエピを使うなら、充分対応可能かと!

それにしても・・・
海老蔵恐るべし。まあ、関西で演じることが少ないのも原因とは思いますけど・・・
今年は場内が一段と華やぐ年の瀬になるでしょうね(^^)
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2008.10.23 (Thu)

『人形の家』を観て

随分と遅くなったけど、先月観にいった舞台です(汗;)
ちょっとした手違いから文化村通りを2往復もする破目になり、ぐったりシートに座った時は「ヤバ・・・イ?(寝ちゃう???)」と思ったのですが、何とか持ちこたえました。ほッ(^^;)
それにしても、タキシードの似合う男っていい!勿論、堤っちのことですが(笑)
とりあえず第1の感想です。(笑)で・・・実は感想が書きにくい作品?

題名を聞いて「イプセン作の女性の自立がテーマのやつ?」というくらいしが知識がなく、勿論戯曲を読んだわけでもないし。そんな状態だったので、正直「何故今これを?」という疑問が頭をよぎってました。そう、以前『憐れ彼女は娼婦』を観た時のような感じ?

主人公のノラは、まもなく銀行頭取になろうとする弁護士のヘルメルと三人の子供と幸せに暮らしていた。何不自由のない生活に見えるけれど、ノラには夫にいえない秘密があった。かつて夫が病に倒れた時、借金の借用書のサインを偽造していた。ある日、夫ヘルメルを訪ねてきた一人の男・クロクスタを見て驚くノラ。クロクスタこそが借金の相手であるが、今は夫にリストラされようとする身。ノラを脅し復職を迫るクロクスタ。日を追うごとに心に溜まっていく澱のような不安。クリスマスの夜に開かれた仮想パーティ。ヘルメルを前に彼女の不安は最高潮に達するが、心の底では「たとえ秘密が公になっても、きっと夫は私を信じ助けてくれる」そう強く信じていた。そんな中、2人の元に一通の手紙が届く。果たして彼女の思う「奇跡」が起こるのか・・・

ステージは観客が舞台を囲む形になっていて、四方八方から観られている緊張感がいい様に作用してるのか、主役の2人を含めて皆さんそれぞれ力演だったし、特にノラとヘルメルの2人きりのラストなんて、まるで四角いリングの上で拳を言葉に代えて戦うボクサーのようにも見えて・・・。見ごたえはあったんですが、でも話の内容は「ん~ちょっとなぁ・・・」とどちらにも肩入れできずに私の気持ちは宙に浮く?みたいな感じ(笑)

今の日本で女性の自立ってそんなに声高に叫ばれることもなく、下手したら男性の自立が声高に叫ばれそうなところがあると思うのですが、そんなでもってこの作品をみると、ヘルメルには当然共感できないけど、ノラにも「何甘えたこといってんの?」と言ってしまう危険性が・・・ある(笑)ノラは子供の頃から何をするにも父親の意見が一番、父親のいうがまま、いわゆる「お人形」状態で育った。でもノラ自身が「人形」であることをよしとしてきた部分があったようにも思えて、そうすることで父親の庇護のもとさしたる不自由も感じずに楽に暮らしてきた。結婚して父親のポジションが夫であるヘルメルに変わっただけで、彼女は今までと変わりない生活を送ることを選んだわけだし。おバカのようでいて実はしっかり計算できている、ノラがそんな風に見える私はヒネクレ者でしょうか(笑)だから、いくらノラが「私だって苦労してるのぉぉぉ!」と声高に叫んでも、いまひとつピンとこない。

と、お話自体にはどうも乗り切れなさがあったのですが、役者陣はいずれもよろしゅうございましたね(^^)りえチャンは本当にいい女優さんになったなぁと。確か彼女の舞台はNODAMAPの「透明人間の蒸気」以来?ほぼ出ずっぱりでしゃべりっぱなしの役だけど、彼女、思いのほか滑舌がいい。言葉がキチンと伝わるしトーンも一定で聞いてて疲れない。まだまだこの先が楽しみな女優さんですね。
堤っちは「うわっ!勘弁して(><)」と思う上から目線のいかすけない男を、忠実に(ここポイント 笑)演じてらっしゃいました(笑)なんだかんだいっても、やっぱり巧いし、観てて安心感がある。まあ贔屓目線ってのが大きいのかもしれないですが(苦笑)
結構、この2人、並んで立つと思いの外しっくりくるので、違う作品での競演も観てみたいと思いました。

             2008、9月 シアターコクーンにて
EDIT  |  22:36  |  映像・舞台  |  TB(0)  |  CM(2)  |  Top↑

2008.09.15 (Mon)

『恋の罠』を観て

映画館で手にしたチラシにある「禁断の愛、開花」というコピーや主役2人の見つめ合う構図からのイメージで観ると、観終わってから若干というか激しく「なんじゃこりゃ???」状態に陥る確率が高いかと(苦笑)いっそ原題の『淫乱書生』そのままの方がしっくりくるし、DVDのパッケージに使われているスチールの方がストーリーを表してると思う(笑)

名文家といわれる貴族官史ユンソ(ハン・ソッキュ)が官能小説を書き始めるくだりまでがとりあえず長くてダルイ(^^;)。話が動き初めてからはユンソに絵心をくすぐられ小説の挿絵を描くことになった議禁府の役人グァンホン(イ・ボムス)の方がなんだか主役っぽく見えるし、「欲しいものは必ず手に入れる」と称される王妃(字幕には側室って出てたけど・・・)チョンビン(キム・ミンジョン)に至っては全然そんな凄みが感じられなくて、感情移入も難しく・・・コメディの要素の方が加減としては多いし、笑える場面も多いから退屈はしないけど、でも・・・退屈?(苦笑)

監督・脚本はキム・テウという人で、この人は『スキャンダル』『情事』の脚本を書いた人らしいけど、まあ、確かにウチのヨンヨン演じるウォンも、場面によって軽妙なコメディっぽい(あくまで「ぽい」ですけど)描かれ方をしてたので、作風として持ってるんでしょうね。個人的には今回はちょっと振り切れ過ぎた感があるかなぁ。

いつの時代も芸術に関わる人は「表現すること」に対して貪欲で、時として周りを傷つけたり自らを傷つけたりすることも厭わない。ユンソにしてもグァンホンにしても、自らの「表現したい」「(読者を)もっと喜ばせたい」という強烈な思いが、その先に待ち受けているであろう拷問やひょっとして死んでしまうかもしれないという事をも跳ね飛ばしてしまった。いやはや・・・

久しぶりに観た韓国映画でしたが、イマイチというかイマサンくらい(苦笑)でしたね。
残念。。。
EDIT  |  23:54  |  映像・舞台  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2008.08.22 (Fri)

『五右衛門ロック』を観て

久しぶりの新感線でタイトルロールが古田新太とくれば、見えるはお祭り気分でロックな舞台!煮えたぎる釜の中から電飾キラキラのタイトルが釣り上がってくる様は、期待充分・・・暑すぎる夏を逆に暑さでスカッとさせてくれて、いや~いい暑気払いとなりました(笑)

お話は、
稀代の大盗賊「石川五右衛門(古田)」は、三条河原で釜茹でにされようとするその時、手下たちの助けでまんまと逃げる。盗賊稼業から足を洗うつもりが真砂のお竜(松雪泰子)や武器商人ペドロ・モッカ(川平慈英)らの思惑に乗せられたのか乗ったのか。秘石「月生石」を求めて南の島タタラへ乗り込むはめになる。そんな五右衛門たちの前に立ちはだかるはタタラを支配するクガイ大王。母の仇とクガイを狙うカルマ王子(森山未来)や五右衛門をどこまでも追いかける役人・左門字(江口洋介)までもが入り乱れての騙し騙され大混乱。秘石「月生石」の本当の秘密とは。クガイが命を賭けてまで守ろうとしているものは何なのか。島の奥深くに掘られた洞窟で五右衛門が見た真実とは・・・

タイトルや登場人物から想像すると、この劇団特有のネタ満載かつ真剣におバカやっちゃいます的な作品と思いきや、結構マジメでシリアスな問題もさりげなく混ぜてなかなか見ごたえある作品に仕上がってます。「月生石」は長く摂取していると従順な「害」の無い人格になってしまう、そんな中毒性のある物質(大麻のようなもの)として表されています。それを奪い他国に売り渡そうと画策する者達と、力で持ってたとえ人を殺めてもそれを阻止しようとする者、クガイ。先住民ホッタル族を通して、そんな戦いの愚かさを見せるところはなかなかどうして、中島さん(座付作家さん)GJです(^^)

今回一番美味しい役どころは、なんといってもカルマ王子の森山未来クンではなかろうか(笑)母の仇と父クガイを恨み、その恨みをボノー将軍(橋本じゅん)らに利用される、若さと純真さを観せてくれてます。それに、白い王子衣装(もちマント付き ^^)を翻してのダンスにタップに殺陣に歌にと、もうフル回転。前作『メタルマクベス』の時も良かったけど、まだ硬さとか戸惑いなんかがあったのが、今回は弾けまくってキッチリと魅せて、いや~大人になったね!(相変わらずの上から目線 苦笑)

松雪さんは『吉原御免状』が初の新感線だったかと思いますが、なんだかとっても劇団色に染まってらっしゃって(笑)ただ、真砂のお竜というキャラがまんま「峰不二子」状態で、本人の線が細い分、若干違和感も感じたりして・・・でも、あんなに歌えるとは正直ビックリでした。今まで新感線の客演女優でベストは『野獣郎見参』の高橋由美子嬢かなぁと思ってたんですが、松雪さん、いいポジションに来ました(笑)

逆にイマイチだったのが江口氏。五右衛門たちとクガイ軍と戦う場面なんかがあるのですが、なんていうか・・・腰が高いっていうか重心が低くないっていうか(苦笑)・・・ようは殺陣の場面で迫力が感じられない。声も悪くないし(滑舌含む)背もあるんだけど、ドスンとした重みがなくて。この点、未来クンはダンスやってるからか、キレもあるしなにより重心がしっかり取れててブレない!でも左門字のキャラがいえば銭形警部なので、まああれでいいのかなぁ。ちょっと不満(^^;)
で、今回もチケット、ハッキリ言って高かったですが、この人のギャラのせいか?と思ってしまうけど、でもやっぱり出れば場面が締まるし上手い北大路欣也氏。松雪さんとデュエットする場面があるのですが、大人な雰囲気でよろしゅうございました(笑)

劇団員の皆さまは、いつも通りのおふざけもありつつキッチリと仕事して、みていて安心します。それにしても右近さんと川平慈英さん(彼は客演)。濃すぎ煩過ぎ(苦笑)やっぱこの手のキャラは苦手です、すいません・・・
最後に古田さん、若干メタボな体型のせいなのかなんなのか、流石に殺陣に切れが無くなってきたように思うのですが如何でしょう?(って誰にきいてんの 笑)今回はタイトルロールなんだけど、お話の核はクガイ王とカルマ王子の親子の確執だったりしてメインのようなメインでないようなキャラだし。でも、そうはいってもほぼ出ずっぱりで、要所要所を締める技量はサスガです。メタボでも、まだまだ頑張って欲しい!(^^)

そうそう今回の大阪公演、私は運よく1階席だったのですが、3階席の前席もS席扱い。これはいくらなんでもおかしかないかい?と思っちゃいました。と、こんなところで呟いても・・・(^^;)
なにはともあれ、いつになく暑い夏に気持ちいい汗をかかせてくれた作品でした。
EDIT  |  23:17  |  映像・舞台  |  TB(0)  |  CM(0)  |  Top↑

2008.05.31 (Sat)

『王妃の紋章』を観て

ちょっと前になりますが、ジェイファンの友人に勧められて観ました。最初、題名を聞いて「あ~エジプトのやつね!」といったら「それは王家の紋章!!」と怒られました(^^;)
で、感想・・・無駄に豪華(笑)いや、これでも一応褒めてます(^^)

先の皇帝を倒した将軍(チョウ・ユンファ)は王家の娘(コン・リー)と結婚し、皇帝の地位をも手に入れる。王妃となった娘は将軍と先妻との間の第1王子(リウ・イエ)を誘惑し関係を持ち、復讐の機会を伺っている。気づかぬふりの皇帝。しかし、そんな王妃に新皇帝は「薬だから」と毎日毒を飲ませている。毒と知っていて毎日飲み続ける王妃。とうとう第二王子で実の息子(ジェイ・チョウ)の知るところとなり「重陽節」の日、母を守る為、皇帝に向けて一万の兵を挙げる。首には王妃が用意した「菊」の刺繍の入ったスカーフ(みたいなもの?)。
皇帝、王妃、そして3人の息子達。血で血を洗う戦い。最後に生き残るのは誰か。

眩いばかりのどこもかしこも黄金に輝く巨大なセット。俳優も油断してたらセットに喰われちゃう位ですが、サスガにそこはチョウ・ユンファ&コン・リー。負けてません(笑)てか、一歩も引かずの怪演です。セットも俳優もスゴイんですけど、お話がなんとも・・・。
宮廷内の権力争いだとしてもいろいろな思惑や多彩な登場人物が入り乱れての話なら、もっと楽しめた気がするのですが、如何せん皇帝一家5人の中の争いなので(苦笑)スケールでかいけど話ショボイみたいな・・・

やっぱりどうあっても「無駄に豪華」としか感想がでてこない(笑)エキストラもハンパじゃない数だったし。中国ってホントにこんなに人がいるんだぁ・・・と改めて感心。そうそうジェイ君の演技は初見かな?ちょっとマザコンチックな感じとか上手くできてたような気がします。重たそうな金の甲冑をつけてのアクションシーンもがんばっとりました。
それにしてもチャン・イーモウ監督。何でもオリンピックの開会式の演出をするそうで。ひょっとしてこの映画で予行演習?と勘ぐってしまいました(^^;)
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